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パートナーとの物語

「人の繋がり」を大事にして、暮らしを楽しく

株式会社シービージャパン
白石専務、三木様

Kuras-up
担当:松村

<概要>

固定概念にとらわれない斬新なヒット商品を次々に世に送り出す株式会社シービージャパン様(以下シービージャパン様)。立てて持ち運べるお弁当箱「フードマン」や納豆が最もおいしい状態で食べられる「保冷なっとう小鉢」など、アイデアに満ちた商品が生み出される秘密を伺いました。

5人で始めた「トータルビジネスサポート」という仕事。

白石様:2000年9月に創業したのですが、当初は、営業代行業務から出発しました。御社の前でいうのも生々しいのですが(笑)、販売店のプライベートブランドの開発が活発になり、販売店様がメーカーと直取引をというような風潮の時代でした。

松村(クラスアップ):大きな変化が出始めた頃ですね。

白石様:そのような背景の中、創業当初は、様々なメーカーさんに大変にお世話になりました。メーカーさんとお話をしていくと「特定の素材に特化されたメーカーさんほど、異素材の部品の調達に苦労されている」というお話を度々お聞きすることがありました。

創業間もない私たちは「お困りごと=チャンスであろう」ということで、始めは部品の調達、次に製品の海外生産のご依頼を受けるようになりました。

松村(クラスアップ):その頃のメンバーは何人くらいだったんですか?

白石様:5人です。

松村(クラスアップ):その5人はハングリーというか。イケイケな5人ですよね?

白石様:今思えば、謎の自信に満ちた5人でしたね(笑)。

トータルビジネスサポートとして、独自のビジネスモデルを構築していきました。皆様のお困りごとを解決できれば、そこにビジネスチャンスがあると考え、部品の調達、製品のOEM生産、営業代行業務と、お困りごとを解決するサービスを次々と展開していきました。

当社の「お困りごとを解決する」というビジネスモデルは、「トータルビジネスサポート」としてその独自性が認められ、2007年に東京都 経営革新企業の認定を受けることができました。

会社の分岐点になったシリコン調理器。出会いのきっかけに。

松村(クラスアップ):メーカーとして一番始めに作った商品は何なんですか?

白石様:ビールを短時間で冷やす「急冷革命」という、とてつもなくおしゃれな(笑)商品です。

松村(クラスアップ):それはどのメーカー様にも刺さらなかったけど、御社では売れると感じたわけですね。

白石様:当時お取引先はメーカー様で、我々は下請け製造を行っておりました。ブランド力のあるメーカー様ばかりでしたので、奇抜なアイデア製品はどのお客様にも刺さらず、でも「これおもしろいなぁ」となって。
それが最初の自社商品となりました。

松村(クラスアップ):弊社が一番始めにお取引させていただいたのは、たぶんシリコン調理器具だったと思います。2010年頃ですね。

白石様:あのシリコン調理器具は、私たちの大きな分岐点でした。創業して10年で、ようやくメーカーとして、モノ作りをちゃんとできるようになってきたタイミングでした。あのシリコン調理シリーズはおかげさまで大好評を頂きまして、一気に販路が広がりました。

松村(クラスアップ):やっぱりそこで会社の規模もメーカーの位置もぐっと上がった感じですか?

白石様実は、発売3年で売り上げは2倍になりまして。創業以来、ナンバーワンのヒット商品となりました。

社内コンペで生まれたヒット商品「フードマン」。

松村(クラスアップ):商品開発は白石さんが主となり企画されるんですか?

白石様:そうですね。私が最終判断をしますが、どうしても傾向が偏ってしまうので、これまでとは違う作り方=社内イベントから生まれた商品もあります。

「フードマン」という弁当箱があるのですが、社内でチーム開発コンペというものをやりまして。

松村(クラスアップ):チームメンバーは有志で募集されたのですか?

白石様:全員参加です。あえて普段交流の少ないメンバーでチームを構成しました。

松村(クラスアップ):とてもいいアイデアですね。

白石様:同じ窯の飯を食ったじゃないですが、お互い知らなかったメンバーの新しい一面が発見できたり、会社組織としてもとてもいいイベントだったと思っています。
その中で生まれた「フードマン」は、思い入れのある商品のひとつですね。

松村(クラスアップ):実際にロングセラー商品になりましたね。

白石様:そうなんです。ただ、また生々しい話なんですが(笑)、第2・3回と同じイベントを開催したのですが、正直1回目ほど盛り上がりませんでした。
それで同じことを繰り返してもモチベーションがあがらないのかなということで、手を変え品を変え試行錯誤していく中で生まれたのが「保冷なっとう小鉢」という商品なんです。

ほぼ1日1個ペースで新商品を生み出すスピードも当社の強みなのですが、「保冷なっとう小鉢」は一人が1年かけて1つの商品を作るという「一人一品」という企画で生まれた商品です。

松村(クラスアップ):本当にアイデア豊富ですね。

ネットショップの魅力と「情報力」の大切さに気が付いた

松村(クラスアップ)御社が急拡大する中でお取引きのボリュームも年々大きくさせていただいており、感謝しています。

白石様:ただ、当社はECというところはおざなりで。周りで成功事例を聞いていたのにもかかわらず、当社は店舗向きだなと勝手に判断していたんです。
そこで「ECの波に完全に乗り遅れた!」と気が付いたタイミングで、御社に商品をお取り扱いいただくようになったんです。

松村(クラスアップ)そうなんですか。私たちは荒物金物の問屋から始まっているので「なんておしゃれなメーカーさんなんだ」って衝撃でした。

白石様:当時、モールなどで弊社商品を掲載はいただいてはいたのですが、成功事例というのはなくて。社内でECが話題にのぼることも少なかったのですが、御社にお取引きいただくようになって「これがECか!」とネットショップの魅力に気が付いたんです。

弊社が用意した写真よりもすごく素敵な写真で「これが本当にうちの商品か?」というぐらい。ここまでするとやっぱり売れるんだなと大きな刺激を受けたのも、御社のおかげです。

松村(クラスアップ):セレクトショップさんというのは、100提案しても気に入っていただけるのは、片手ぐらい。それぐらい厳選されるので、商品をご紹介しても導入いただけるのは、すごく少ないんですね。
その中に入る商品をシービージャパン様に次々開発していただいていることに、とても感謝しています。

白石様:私たちからすると、なんでもかんでも商品が決まるわけではない中で、すごい確率で決めていただいているので、大変ありがたいです。
弊社の展示会にもお客様を連れてきていただけますし、売り上げだけでなく、そういった「人の繋がり」という点でも、本当にありがたいなと思っています。

「暮らしを楽しく」海外にもファンを広げたい。

白石様当社スローガンは「暮らしを楽しく」なのですが、楽しい暮らしをご提案するには、やっぱり作り手が楽しくないと生まれたものも楽しく使っていただけないんじゃないかなと思っています。

作り方も商品も試行錯誤しながら、「暮らしが楽しくなるような、弊社にしかない特徴を持った尖った商品を楽しんで作っていきたいな」と思っています。
そして、シービージャパンのファンを作っていきたいと思っています。

あと、夢の部分をいうと、完全に私たちの都合なんですが(笑)、御社に海外のファンを広げていただきたいなと。

松村(クラスアップ):非常にうれしい期待かなと感じています。商品を介すことによって、何かを育てられるというのは私たちとしても楽しくて仕方ないことです。

三木様:御社とは、とても良いお取引させていただいているので、どんどんその成功例を増やしていきたいですね。

白石様:今、私たちのこの距離(東京と滋賀)でもこれだけの商売ができているので、御社のノウハウがあれば海外でもできるんじゃないかと思っていまして。

松村(クラスアップ):将来にも仕事をご一緒できている、それをイメージしていただけていることが非常にうれしいです。今まだ存在していない事業を一緒に創り出せるように、今後もよろしくお願い致します。

株式会社シービージャパン

2000年創業。「トータルビジネスサポート 」を掲げ、お客様のニーズに応えることをモットーに、メーカーとして自社商品を開発するだけでなく、商品企画サポート、部品や原材料調達、海外生産、物流や在庫管理サポートなども行う。 商品開発では、組み合わせが難しい異素材を使った商品や利便性や機能性を追及した商品などを生み出す。お客様のニーズを見事にくみ取った「ありそうでなかった」ヒットアイテムを世に送り出している。

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