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パートナーとの物語

「出会うべくして、出会う」世の中に。

タケヤ化学工業株式会社
米田様

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担当:能登

<概要>

食品保存容器「フレッシュロック」や、水筒「TAKEYA FLASK」シリーズなど、高い人気を誇る自社ブランドが魅力のタケヤ化学工業株式会社様(以下、タケヤ化学様)。量販店メインの販路を、ネットショップにまで拡大した際には、新たなターゲットとの出会いがあったそうです。

「フレッシュロック」×「20代・30代」。

米田様 : クラスアップさんには、たくさんの「出会い」をつくっていただきました。例えば、当社の自社ブランド「フレッシュロック」シリーズは、当初量販店でしか取り扱われておらず、おそらく「50代女性」を中心とした層にしかアプローチできていませんでした。クラスアップさんの提案でネットショップにも販路を広げ、20代、30代の女性との新たな出会いができました。

能登(クラスアップ) : 一つひとつの商品を非常に大切に扱うのが私たちのスタンスです。その商品の理解を深めることで、さまざまな良いところが見えてきます。さらに当社では女性スタッフも多いので、主婦目線を入れることで、メーカー様が気づかなかった魅力が見つかったりもします。

米田様 : 本当にありがたいですね。当社は製造業で男性が多い職場なので(笑)。ネットショップで販売していただく場合、取り扱い店舗を増やしても、トータルの販売個数や売上は変わらない、というイメージがありました。

能登(クラスアップ) : 1つの店舗で100個売れる商品の場合、取扱店舗を2つに増やせば、売上が50個ずつに分かれてしまい、トータルの販売個数は変わらない、ということですよね。

米田様 : そうです。でもクラスアップさんの場合、まだ見ぬターゲットへのアプローチを考えてくださいますので、トータル100個が200個に変わるんですよね。商品の特徴をよく理解してくださり、新しいターゲットを見つけてくださるクラスアップさんの存在は大きいです。

「実は、ちがう消費者に届いている」という事実。

能登(クラスアップ) : 商品の理解を深めることで、1つの商品の中にAのターゲットとBのターゲットという二つのターゲットが見えてきたり、またA・Bそれぞれに対しての付加価値が見えてきます。付加価値があるということは、メーカー様から見ると、商品のブランド力を保ち、価格競争に巻き込まれないという良さがあります。消費者にとっても、「自分ならではの付加価値」を享受することができます。

米田様 : もしこれが逆で、商品に付加価値がなければメーカー側は価格競争に巻き込まれ、消費者は「自分にぴったり」という付加価値が得られない。双方にとって不幸な状態が起こります。

能登(クラスアップ) : 実は、まだまだ世の中にはそういうことが起こっているのではないか、と思っています。卸会社が商品を理解せずに扱うことで、本来、出会うべき消費者とはちがう消費者に届いていることがあるかもしれない、と。

米田様 : 当然、お手頃な価格の商品を求めている消費者には、買いやすい商品を届けてあげる。それも、その消費者にとっては、「お手頃な価格」という付加価値です。当社のようにデザインや機能にとことんこだわった商品を求めている消費者には、それをしっかりと理解し、届けることで、喜んでいただけます。クラスアップさんは、そのあたりをすごく理解した上で、商品を取り扱ってくださいます。

能登(クラスアップ) : メーカー様を前にして言うのも何ですが、私たちは消費者側に近い存在くらいがちょうどいいと思っています。そうすることで、消費者や販売店様の声をメーカー様にも届けることができますし、結果的にそれがメーカー様の商品開発に活かされたシーンを見てきました。

「米田さん、この商品は廃番にしない方がいいです」。

米田様 : 能登さんからの提案で、廃番が決まった商品を復活させたことがありましたよね。

能登(クラスアップ) : 「MEボトル」ですね。

米田様 : そうです。「MEボトル」は量販店で売上が伸び悩み、ダラダラやっていても仕方ないということで、「廃番が決まった」と能登さんに報告しました。すると、能登さんが「廃番にしない方がいい」と食い下がった(笑)。

能登(クラスアップ) : 「MEボトル」は、とあるネットショップですごく売れていたんです。結果的に、ネットショップ限定品として見事、復活し、そのショップの売れ筋商品になりました。

米田様 : これもまた、新しい「出会い」ですよね。「MEボトル」の場合は、「子どもにキャラものではない、シンプルな水筒をもたせたい」という若いお母さんのニーズを、能登さんが上手くつなげてくださいました。こうした出会いの創出によって、商品がイキイキと輝くこともあれば、死んでしまうこともあります。何が重要かと言うと、私たちメーカー、クラスアップさん、販売店様がみんなで話すということ。実際に三者が膝を突き合わせるわけではありませんが、クラスアップさんが中心となり、メーカーから販売店までがコミュニケーションが取れているという状態です。

新しい分野でも、まだ見ぬ出会いを。

米田様 : 当社はOEMが活発で、これまでもゲームアクセサリーやテーマパークで提供されるポップコーンのバケツなど、新しい分野に進出してきました。「どんどん挑戦して良い」という会社ですので、その過程ではクラスアップさんにも協力していただきたいです。

能登(クラスアップ) : 私たちはメーカー様の商品があってこそなので、ぜひ協力させてください。新しい出会いをつくれることを、私たちも楽しみにしています。

米田様:具体的にやりたいのは、SDGs関連分野への拡大です。当社の主力商品である「TAKEYA FLASK」も、環境保全の観点から生まれた商品です。開発の際、全社を挙げてペットボトルを一切なくそうという動きがあり、その流れの中で、社内の自動販売機をすべて撤去しました。今はペットボトルの持ち込みを禁止し、全員がボトルを持参して出勤しています。

能登(クラスアップ) : それはすごい覚悟ですね。本気でやっていくんだ、という強い意志を感じます。そういった想いを届けていくことも重要ですね。その想いを知った消費者は、きっとタケヤ化学様のファンになっていくと思います。「出会うべくして、出会う」ということが増えれば、メーカー様も消費者も、もっと幸せになれるはずです。

タケヤ化学工業株式会社

1961年創業。プラスチック製品のOEMを中心に成長を続ける中、食品保存容器「フレッシュロック」やスポーツボトル「TAKEYA FLASK」といった自社ブランドを展開。特に、先に海外で人気となった「TAKEYA FLASK」は、日本にはなかったデザイン性や機能性を武器に、国内で新たな市場を開拓。その他にも、オリジナリティあふれる商品を世界各地へと出荷している。

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